約 2,212,323 件
https://w.atwiki.jp/puriryona/pages/16.html
第1話
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1625.html
140文字SS:ふたりはプリキュア&Max Heart【1】(10話保管) 140文字SS:ふたりはプリキュア&Max Heart【2】
https://w.atwiki.jp/heiseiprecurespec/pages/5.html
メンバー 美々野くるみ(ミルク)/ミルキィローズ CV:仙台エリ 月影ゆり/キュアムーンライト CV:久川綾 剣崎真琴/キュアソード CV:宮本佳那子 氷川いおな/キュアフォーチュン CV:戸松遥 十六夜リコ/キュアマジカル CV:堀江由衣 琴爪ゆかり/キュアマカロン CV:藤田咲 ルールー・アムール/キュアアムール CV:田村ゆかり 香久矢まどか/キュアセレーネ CV:小松未可子 スペック ランクはS(極めて高い)→A(高い)→B(やや高い)→C(普通)→D(やや低い)→E(低い)→F(極端に低い) ?(不明) -(無し) 名前 性格 パートナー 学年 学力 運動神経 弱点・短所 家族・関係者 実家及び親の職業 部活動及び校外活動 将来の夢 くるみ 性格 − 学年 学力 運動神経 腹黒 保護者代わりの人物(ココとナッツ) ナッツハウス なし ※1 ゆり 性格 −※2 学年 学力 運動神経 なし 父(英明)・母(春菜)※2 父は植物学者 ※3 植物学者※4 真琴 性格 ダビィ 学年 不明 運動神経 人間界の常識に疎い※5 保護者代わりの人物(ダビィ)※6 なし アイドル 言及されず いおな 性格 ぐらさん 学年 学力 運動神経 節約に神経質 姉(まりあ)・祖父(氷川師範)※7 空手道場 空手 なし リコ 性格 モフルン 学年 学力 運動神経 魔法が上手く扱えない※8 父(リアン)・母(リリア)・姉(リズ) 父は考古学者、母は料理研究家、姉は教育実習生 魔法学校の生徒 魔法学校教師→魔法学校校長(最終回) ゆかり 性格 − 学年 学力 運動神経 なし 祖母(しの)※7 祖母は茶道家 スイーツショップ勤め スイーツを世界に広める※9 ルールー 性格 − 学年※10 学力※11 運動神経※11 食べ物に目が無い 父に当たる人物(ドクター・トラウム)※12 − アイドルユニット・お仕事体験 未来世界の復興 まどか 性格 − 学年 学力 運動神経 プレッシャーに弱い 父(冬貴)・母(満佳) 父は外交官、母はピアニスト 生徒会長・弓道 宇宙開発特別捜査局 脚注 ※1…『キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜』ではお世話役のスキルアップの為人間界に再び滞在し、派遣会社の秘書として働いている。 ※2…かつてはコロンがパートナーだったが、本編開始以前にサバーク博士の攻撃からゆりを庇い消滅した。その為メンバーの中では唯一パートナー妖精を持たない。 ※3…父・月影博士は終盤でサバーク博士の正体である事が判明。正気に戻りゆりと再会を果たすもデューンの攻撃で消滅、死亡した。下の名前の「英明」は小説版で明かされた。 ※4…作中では部活に入っているかの描写は見られなかったが、小説版では中等部の頃に陸上部に所属していた事が触れられている。 ※5…小説版で判明。 ※6… ※7…両親がいたが真琴の幼少期に死別した事が語られている。この為現在はダビィ/DBが保護者代わりとなっている。 ※8…両親もいるが存在が触れられたのみで作中には一切未登場。名前等の詳細も不明。 ※9…先祖代々伝わるリンクルストーンを姉のリズから受け継いだプレッシャーで魔法が失敗しやすくなった要因で魔法の成績が悪く補修を受ける事になっていた。だが物語が進むに連れプレッシャーは克服し、魔法の成功も多くなって来ている。 ※10…夢は明確に語られたが、数年後のエピローグでは海外らしき場所に佇んでいる描写があった。オフィシャルコンプリートブックでも他のメンバーと違って唯一「何をやっているのかわからない」とされており、後の彼女がどうなったのかは視聴者側の想像に任されている。 ※11…外見年齢。 ※12…アンドロイドであるため、厳密には有機生命体の尺度では判定不能とした方が正しい可能性がある。 ※13…トラウムの娘らしき少女や最終話に登場した幼女姿のルールーも姉妹に当たる存在と言える。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/twinkletimeprecure/pages/253.html
「夢の世界へようこそ!謎のプリキュア軍団登場っ!?」 時見町で最近流行っているという謎の眠り病にかかったフーミンたちは夢の世界から抜け出せなくなってしまう 新しい登場人物 夢の精霊バクー 四方山家、フーミンが目覚めると、両親が忙しない様子で仕事に向かう支度をしている。 なにやら町内で眠り病が流行っているらしく、その取材に行くのだという。 忙しい両親の代わりに妹を幼稚園に送りに行くフーミン。 幼稚園の様子もいつもと何か違う。 眠り病だ。すでに数名の子がかかってしまったらしい。 嫌な胸騒ぎを覚えながら学園に向かうフーミン。 教室は眠り病の話題で持ちきりだ。 オッキー、ピカリンの妹も眠り病にかかってしまったらしい。 「寝顔は笑顔で楽しそうなの。まるで素敵な夢でも見てるのかなって感じがして…」 力のない声で呟くオッキー。 「いったい何がどうなっているのか…」 人気のない時計塔でひとり頭を悩ませるフーミン。 「ドスン!」 何かが落ちてきた!? おそるおそる周囲を見渡すと、 小さい何かがうずくまっている。 「アイタタタ…」 見た目はバクのような謎の生き物、これは一体? 謎の生き物を抱えたフーミンはあゆむ達の元へと走る。 夢の世界へ誘う能力があると話すバクー。 フーミンはオッキー、ピカリンと共に夢の世界へと旅立つ。 たどり着いた夢の世界。 メルヘンなおとぎの国。 眠り病の人々も生き生きとした表情で夢の世界を楽しんでいる。 そこにはオッキー、ピカリンの妹の姿も…。 怪物が表れて夢の世界はパニック状態に…。 逃げ惑う人々。 すると3人の元に3匹の小さい生物が集まってきた! プリキュアになって戦うんだ!と話す妖精たちの願いを聞き入れて変身した3人。 そして敵と戦うフーミンたち。そこへあゆむたちも到着 必殺技で敵を蹴散らすフーミンたちはとても楽しそうだ もうほっておいてもいいんじゃないかな… しかしはやく夢から覚めさせてやらないと3人の体がどんどん衰弱してしまう フーミンたちに浄化技を食らわせる事をためらうあゆむと、少し嬉しそうなはるか フーミンたちにはあゆむらが敵に見えているらしく、戦闘に オッキーはつむぎの説得であっさりと正気に戻るが フーミンとピカリンはプリキュアに憧れていたらしく、力に酔って説得に応じない 仕方なく必殺技で浄化するあゆむ、はるかも積年の恨みをこめてピカリンを浄化 バクーに取り付いていた時魔龍の思念は消滅、正気に戻ったバクーは未来へ帰っていく 夢から覚めたフーミンたち 夢の中での出来事の記憶は消えているようだが、その顔はとてもスッキリした様子 だがピカリンだけはなぜか、体のふしぶしが痛むような気がするのだった バクのようなものは残骸時魔に取り付かれた精霊という事にしよう 名前はまんまバクーで良さそう。いつものほほんとしてそうだ スクープ大好きキュアフラッシュ 縫い物大好きキュアステッチ 歌うの大好きキュアシャープ メイミラとめぐるはフーミン達とそこまで面識が無いから夢には入れない、でも良いんじゃないかなあ
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1458.html
Soliste Echo -プリキュア スーパースターズ Ver.1.1- 決心 三人は苺坂に向かった。そこにある神社の境内。 いちかはポーチから「スイーツ」のマークが描かれたカードを取り出した。 「桜が原は、この世界の町じゃないんだけど、サクラっていうコは、世界を渡っていく力を持ってるんだ」 その後、そのカードを通じて何度かコンタクトを取ったことがあるという。 「スマホみたいに使えるの?」 「っていうか、このカードを持って、サクラとお話ししたい、って思うと――」 いちかはそのカードを強く握って目を閉じた。 時が移る。いちかの眉間が険しくなり、汗が流れ、やがて歯を食いしばったが、やがて、はぁっと息を吐き出した。 「だめだ、サクラの声が聞こえない」 「いつもはすぐに聞こえるの?」 「そういうわけじゃないけど…今は、なんか、届いてる、って感じがしないんだ。呼び出し音も鳴ってない、っていうか」 「ちょっといいですか」 あゆみは、いちかのカードに手を重ねた。 「…」 確かに。なにかとつながる力を持っているもののような感じがする。言えば、キュアエコーの光の力と共通点がある、ような気がした。 「そのサクラっていうコに手伝ってもらう、っていうことですね?」 「うん。 ウソバーッカは、マホウ界に行く、って言ってた。でも、私たちはみらいちゃんやリコちゃんと一緒でないとカタツムリニアは乗れないから」 「わかりました」 「なにが…わかったんですか?」 はなとハグたんが一緒に首をかしげる。それを可愛いと感じている余裕は今はない。 「フーちゃん、グレル、エンエン。 お願い」 〈うん〉 「よしきた!」 「思いを届けるプリキュアの登場だね」 あゆみは、グレル、エンエンと手をつないだ。 胸元のキュアデコルが瞬き、三人のトライアングルが光を帯びる。 「思いよ届け、キュアエコー」 「…」 「キュアエコー…」 「すごい!」 「きれい!」 「かわいい!!」 いちかと はなはもちろん、ハグたんも、小さな体のままのハリーも飛び跳ねて喜んでいる。 「うけてるな…」 グレルがつぶやいた。かすかにほほを染めるキュアエコー。 「あの…カードを貸してください」 「よろしくおねがいします!!」 お辞儀をするようにカードを差し出すいちか。はなも覗き込む。 カードの縁が光っていた。キュアエコーがゆっくりと息を吐く。 はなはそれを、何か困っているのだ、と思ったらしい。突然、大きな声を出した。 「フレ、フレ、あゆみちゃん! フレ、フレ、エコー!」 「あの…」 キュアエコーが苦笑気味に言う。 「ちょっと集中したいので…」 ハリーがはなの足をコンと叩く。はなは体を小さくして恐縮した。 キュアエコーが手のひらを上に向けると、カードは浮き上がり、零れ落ちた光の粒が、キュアエコーの周りを舞った。やがて光の粒が空に吸い込まれていく。 「サクラさん…聞こえますか?」 〈誰?〉 「サクラの声だ!」 〈誰なんですか?!〉 キュアエコーの目がかすかに動く。 「私は坂上あゆみ、キュアエコーです」 〈プリキュアなの?! いちかのお友達?〉 「サクラ、私だよ。いちかだよ!」 やはり、サクラには、今のいちかの声が聞こえていないようだ。 キュアエコーはいちかに向かって手を伸ばした。わけがわからないまま、いちかはその手を握った。 「えっと…」 〈いちか!〉 サクラの声が明るさを取り戻した。 「どういうこと…?」 はながキュアエコーの顔を覗き込む。 「思いを届ける、それがキュアエコーの光の力なんだよ」 かわりにエンエンが答えた。 「だから、いちかちゃんはサクラってコとお話ができるようになったの?」 「そういうこと」 なぜかグレルがキュアエコーの代わりに威張っている。 その間にいちかはサクラへ事情を説明していた。 〈でも、あたし、そっちに行けないんだ〉 「どういうこと?」 〈ずっと試してたの。でも、この扉が開かない〉 〈うちも手伝ぅとるんやけど、びくともせんの〉 「シズク」 いちかは知っているようだったが、キュアエコーも はなもそれが誰だかはわからない。ひとまずは、サクラの仲間だろう、と理解した。 〈あ、扉が少し軽なったような気もする〉 「ひょっとしたら、キュアエコーの力のおかげかな」 それはありうる。声だけとはいえ、こちらの世界と桜が原との間がつながったせいかもしれない。 「ちょっといいですか」 キュアエコーはいちかの手を放すと、自分の両手を結んだ。それをカードの下に向けて伸ばし、すうっと息を吐いて手を開いた。 〈扉が動くよ!〉 できる。 「いちかさん、はなさん。 たぶん、桜が原への扉を開くことができると思います」 「キュアエコーの力で?」 「いえ、正確には、私とサクラさんの間の――」 「ありがとう!!」 いちかとはなが感謝に満ちた顔を寄せてくる。キュアエコーはまたほほを染めてのけぞった。 「あの、ちょっと離れてもらえますか?」 「はは、ごめんなさい」 ふたりが下がる。キュアエコーは、手で、もう少し、と示した。 2m ほどの距離になると、キュアエコーは正面にあったカードを下から跳ね上げた。カードは光の粒を残して、宙に舞い上がった。 「プリキュア ハートフル・エコー!」 キュアエコーの指から発せられた光が、カードに吸い込まれていく。ふっと光の脈動が収まると、まるでケーキにナイフを入れたように、目の前の空間が割れた。 「サクラ!」 「いちか!」 割れた空間は扉になり、中からかわいらしいピンク色のドレスを着た少女が飛び出してきた。おっとっと、とバランスを崩しそうになり、いちかに抱きとめられる。向こうで体ごと扉に力を込めていたのだろう。 キュアエコーは、よかった、と息をついた。 「サクラ、すぐで悪いけど、私たちをマホウ界に連れて行って」 「うん!」 サクラに続いて、いちか、はな、ハリーが扉の向こうに飛び込んだ。 「エコー、あなたも来て」 「いえ、私は残ります」 「どうして? みんなを助けるの手伝ってほしいんだ」 キュアエコーは首を振った。 グレルとエンエンも、どうした、と不思議そうに見上げている。 「残ります。 この世界にプリキュアはいないから」 「!」 そうだった。 プリキュアアラモードの五人も、HUG っとプリキュアのふたりも、そして先輩たちも皆、ウソバーッカの中に捕らわれている。みらいたちはまだ無事かもしれないが、それはマホウ界のこと。この世界、ナシマホウ界にいるプリキュアはたった一人、キュアエコーだけ。 昨夜の心配は現実になったのである。 「エコー…」 「心配するな。俺たちにドンと任せておけ!」 「大丈夫だよ」 グレルが胸をたたき、エンエンが微笑む。ポシェットから漏れた光は、フーちゃんも同じ気持ちだということだ。 「あんた…」 顔を上げる。扉の向こうに、きれいな青のキツネがいた。 「あなたは…」 「わたしの名前はシズク。サクラの友達。 あんたに、カードを一枚、預けましょ」 キュアエコーの前にカードが浮かび上がった。さっき、いちかが持っていたのと同じもの。ただし、中央のマークは「扉」だった。 「あんたにはなんや、うちらと近いものを感じる。きっと、このカードが役に立つ思う」 それがどういう意味かはわからない。だが、これからの一人きりの戦いの役に立つのであれば、それが何であっても欲しい、というのが偽らざるところだった。キュアエコーはカードを手に取った。 「すぐに戻ってくる」 いちかが表情を引き締めて言った。 「うん」 「ありがとう、キュアエコー」 走り出すいちかたち。その背中を隠すように扉が閉まる。切れ目はすぐに消え、あたりはなんの変哲もない神社に戻った。 「さて、俺たちの力の見せ所だぞ」 無言でうなづくキュアエコー。 いちかたちの言うとおりであれば、ウソバーッカはマホウ界だ。だが、いつ戻ってくるかわからない。それは、マホウ界で苦しめられてこちらに戻ってくるのかもしれないし、それはそれとしてこのナシマホウ界で悪事を働くのかもしれない。あるいは、狙い通りにみらいたちをも捕らえ、最後のプリキュアを始末しにやってくるのかもしれない。 〈あゆみ…〉 フーちゃんが小さな声を上げた。キュアエコーは手を必要以上に固く握っていた。 不安? ある。あるに決まっている。 だが、この世界にプリキュアは一人しかいないのだ。であれば、道も一つしかなかった。 Soliste Echo -プリキュア スーパースターズ Ver.1.1- まだへ
https://w.atwiki.jp/curedecoru/pages/64.html
ラビーズをセットするといろいろな音声が鳴る(詳しくは公式HP参照) 以下、公式に無いラビーズを掲載 5ケタの数字は左から 上中・上右・下左・下中・下右 1がon、0がoff 番号 突起 ラビーズ名 セット時 ピンククリスタル ブルークリスタル イエロークリスタル パープルクリスタル レッドクリスタル 09 11111 クリスマス 効果音+鏡面発光 効果音 効果音 効果音 効果音 効果音 28 01010 エース わたくしは、キュアエース あたしは、キュアハートだよ わたしは、キュアダイヤモンドよ わたくしは、キュアロゼッタですわ わたしは、キュアソードよ わたくしは、キュアエース 30 11010 スペシャル ドキドキプリキュア!(5人) キュアハートだよ キュアダイヤモンドよ キュアロゼッタですわ キュアソードよ キュアエースよ
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1387.html
プリキュア ドリームスターズ Ver.0.9 -Quartet Branche- 奏 「レッツ プレイ、プリキュア モジュレーション!」 光が飛び散る。 「響け、四人の組曲! スイートプリキュア!!」 狛犬は二匹。変身できないと思っていた あゆみがキュアエコーに変身してしまい、一匹では歯が立たなかったため、二匹に戻した。しかし、あゆみから奏に連絡が行っていたため、響たちが揃って迎え撃つ形になっている。四人は、狛犬が現れるとすぐに変身した。 「とっととやっつけて、ホワイトたちを助けに行くよ!」 「えぇ!」 〈アーッ!〉 〈ウンッ!〉 「プリキュア ミュージック・ロンド!」 赤狗が三色の光のリングに捕えられた。このまま浄化できる。 〈手のかかるやつだなっ!〉 黄狗は、赤狗の下に潜り込み、上半身を跳ね上げた。その力で、赤狗の体が黄狗の三色のリングから飛び出す 〈おお、よくやった〉 〈偉そうなんだよ〉 「ミュージック・ロンドが効かない…?」 キュアビートが言った。 「もう一度、行くわよ! プリキュア シャイニング・サークル! 辺りに、金色に輝く音符が乱舞した。狛犬たちはその輝きに目をしばたたかせている。 「リズム、ビート!」 「はいっ!」 「プリキュア ミュージック・ロンド!!」 ふたたび、光のリングが飛んでいく。 何を考えたのか、狛犬はお互いに向かって走り出した。まるで相撲取りのように正面衝突をする。 「え?!」 二匹がぶつかったことで大きな火花が生まれる。それが三色の光のリングを弾き飛ばしてしまった。 「…。 なに、それ」 キュアリズムが呆然としている。ミュージック・ロンドが破られたのは事実で、呆然としている場合ではないのだが、頭をゴツンとぶつけて火花を生み出す、というやり方が冷静な反応を拒んでいた。狛犬は衝突のショックか仰向けになって足をひくつかせている。むしろ、笑いがこみ上げてきそうだ。それは、キュアミューズも同じらしく、呆れて顔をしかめていた。キュアビートなどは、感心したように何度も頷いている。 「リズム!」 キュアメロディが叫ぶ。 狛犬は突然、起き上がり、キュアリズムを挟んだ。 〈アーッ!〉 〈ウンッ!〉 これまでと同じように嵐が巻き起こる。至近距離から風を食らったキュアリズムはあっという間にバランスを崩し、空中に巻き上げられた。空に開いた扉に吸い込まれていく。 「リズム! リズムーっ!」 それを追うように靴音が響く。なぎさ、咲、そして あゆみ。 「遅かった?!」 「グレル、エンエン! フーちゃん!」 「おう!」 〈あ、またキュアエコーだ〉 光が飛び散る。狛犬がキュアエコーに気づいた。やみかけた嵐がまた力を増す。キュアエコーの長いツインテールが風の中で暴れた。 「なぎさ!」 「あ…ありがとう」 変身できないため足元がおぼつかない なぎさと咲が手をつないだ。大事なパートナーを奪われた怒りは感じるが、やはり変身するパワーにはならない。 〈もう、早くこっちこいよ〉 〈帰りたいんだからさぁ〉 狛犬が割れた声で言った。 「グレル、エンエン」 「なんだ」 「私、行くよ」 「エコー…え?」 「あの扉の向こうに行く」 その声は風に乗ってなぎさの耳にも入った。 「エコー、バカなこと言わないで!」 「ほのかさんも、舞さんも、奏さんも向こうで捕まっています!」 「だからって!」 「向こうに行けるのは私だけなんです!」 烏天狗は、白いプリキュアをコレクションしようとしている。求めているのはキュエコーだけ。キュアエコー以外のプリキュアを呼び込む気などさらさらないのだ。 「いいぜ、エコー」 「グレル」 「僕も行くよ」 「うん。 しっかり捕まってね」 キュアエコーは体の力を抜いた。足がふわりと浮く。 「エコー!」 「必ずみんなを助けます。 待っててください」 キュアエコーの姿も天空の扉の向こうに消えた。 プリキュア ドリームスターズ Ver.0.9 -Quartet Branche- 吹雪の向こうへ
https://w.atwiki.jp/precure891/pages/28.html
涼風にそよぐ秋の桜 キュアコスモス アキとハーヴェが共鳴してサクラを巻き込んで変身する秋の戦士。主人格はアキで、サクラはハーヴェと似たような状態にある。 緑色のツインテールと深緑色の瞳になり、花弁を模した髪飾りが特徴。イヤリングも花弁の形。 武器は鎖が巻かれた刀『コスモスソード』で、武器自体に特殊な力は無く剣術のみで戦う。 属性は風。しかしハーヴェが未熟なため大したことはできない。 そこ、武器が物騒とか言わない 技・必殺技 プリキュア・コスモスラッシュ 第四話で初使用。通常技の一つで、名前は同じだが斬り方が数種類ある。 ぶっちゃけ単なる斬り付け攻撃だが、名前を付けるのは礼儀らしい。 アキはノリノリで技名を叫ぶが、サクラは恥ずかしくてたまらない模様。 プリキュア・ツインユニバース 同じく第四話で初使用。キュアコスモスを代表する必殺技。 人格を分けて分身、双子の息の合った動きで両側から同時に斬り裂いてイランナーを浄化する。 頼られるのが嬉しいのか、この時だけはサクラも張り切っている。 プリキュア・ヒーローズアタック 恐らく第六話で初使用。三人の合体必殺技。 ドロップが描いた大掛かりな漫画をヒマワリが花の結界で包み、コスモスが主役を担当する。 各々が互いの役割に集中できるため、個別に放つより格段に強力な技となる。
https://w.atwiki.jp/mymemories/pages/4.html
2012年2月から放送された9作目のプリキュアシリーズ。 「笑顔」をテーマにしており、各話とも基本的に明るい作風になっている。 s 一部例外的な描写はあれど…。 /s また例年のプリキュアからは考えられないほどキャラデザや声優が深夜アニメ寄りになっており、公式サイトがオープンしたときはかなりの話題になった。 そのため今作からプリキュアを見始めたという視聴者も多く、その意味ではプリキュア人気の火付け役と言えないこともない。 全編を通してギャグメインのエピソードが多く、プリキュア版カーレンジャーと評されるほど。 それは逆に全体的な話の動きが少ないとも言われ、追加キャラもいない点もあいまってマンネリ化する中盤からは脱落者が続出した。 大見出し
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1386.html
プリキュア ドリームスターズ Ver.0.9 -Quartet Branche- 狛犬 「おぉ…」 グレルが思わず声を上げる。エンエンも、首が痛くなるのではないかと思われるほど見上げていた。 近所の神社に立っている桜の木。一足早く花をつけている。 「あの花も頑張ってるんだね」 口の悪いグレルも頷いた。エンエンもうれしそうだった。 「でも、あゆみ、先にお花見しちゃっていいのか? みんなで見るんだろ?」 「大丈夫だよ。ほのかさんたちも下見してるんだし」 「そうか。でもこれくらいにしておこうぜ」 「みんなと一緒がいいよね」 あゆみは小さく笑った。グレルとエンエンがこんなに義理堅いとは。それだけ、プリキュアや妖精たちに会えるのが楽しみだということだろうか。 「じゃ、帰ろうか」 「おう。 …?」 一緒に歩きだしたが、グレルは時折、後ろを振り向いた。 「どうしたの、グレル」 エンエンが言う。グレルが首をかしげているので、エンエンも後ろを振り向いた。別に変なものはない。狛犬がいるだけだ。 「なんか気配がするんだよな…」 「なぁに、グレルはお侍さんになったの?」 「なぁ、あゆみ。 狛犬って黒いのもいるのか?」 「うーん、石の種類に寄るんじゃないかな。大体は灰色だと思うけど、黒いのもあったりするかも」 「そうか…」 「地面に置いてあったりする?」 エンエンも狛犬が気になるらしい。 「どうだろう。普通は台の上にいると思うよ」 「ふぅん…」 「動いたりするか?」 「まさか、石の彫刻だよ」 「でもさ」 一体、どうしたというのだ。あゆみは振り返った。 「…」 グレルとエンエンが言ったとおりだ。 黒光りする狛犬が地面の上にチョコンと座っている。 「なんだろう…」 〈キュアエコーだな〉 あゆみは伸ばしかけた手を止めた。グレルが腰の剣を抜く。エンエンも身構えた。 「あなたは」 〈烏天狗様の命令で、お前をさらいにきた〉 体を起こす あゆみ。この狛犬は一体、何を言っている? いや、これはきっと狛犬ではない。 〈烏天狗様は、白いプリキュアをコレクションしている。 キュアホワイト、キュアイーグレットはゲットした。次はお前だ〉 「なんですって?!」 〈来てもらうぞ!〉 黄狗が口を開ける。 〈アーッ!〉 猛烈な風が起こった。胸元のリボンが暴れる。 「グレル! エンエン!」 「あゆみ!」 「あゆみちゃん!」 三人を手をつないだ。 〈あゆみ!〉 「フーちゃん、お願い!」 三角形の中心で光が破裂する。 淡いクリーム色のツインテール、白いドレス。キュアエコーだ。 〈え?! 変身できるなんて聞いてないぞ!!〉 「ホワイトとイーグレットを返して!」 強い風に腕で顔をかばいながらキュアエコーは叫んだ。 〈やなこった! あ、痛!〉 エンエンが投げた石が当たり、黄狗は情けない声を上げた。 「エコー、こいつ、弱っちぃぞ。やっちまえ!」 キュアエコーは、両足に力を入れた。 「プリキュア ハートフル・エコー!」 真っ直ぐに天に届く光が嵐を止めた。 〈えっ? えぇっ?!〉 黄狗はさらにうろたえている。 「さぁ、ホワイトとイーグレットを――」 〈おぼえてろー!〉 黄狗は小走りになったかと思うとやがて土煙を上げて走り去った。 「逃げるな!」 「逃げ足早いね…」 なんだったんだ、と思う。 「エコー、あいつ、プリキュアをコレクションしてるって」 我に返る。あれは確かにそう言っていた。 「助けに行こうよ!」 キュアエコーが頷く。 「その前に。 奏ちゃんに連絡してみる」 コレクションの対象は「白いプリキュア」らしい。キュアホワイトとキュアイーグレットはすでに「烏天狗」の手に落ちている。 もう一人の「白いプリキュア」、キュアリズムのことが心配だった。 プリキュア ドリームスターズ Ver.0.9 -Quartet Branche- 奏へ